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【百人一首】7番歌「天の原 ふりさけ見れば 春日なる みかさの山に 出でし月かも」の意味などを解説!

百人一首

作者

安倍仲麻呂

698~770年

遣唐留学生として中国(唐)にわたり、役人として働いた。

帰国できないまま、唐で亡くなった。

意味

大空を仰ぐと、月が出ている。ふるさとの奈良にある、春日の三笠山に出ていた月と同じ月なのだなあ。

解説

中国の皇帝に帰国を許され、ようやく日本に戻れることになり喜びを表現した歌。

作者の安倍仲麻呂は、19歳の時、遣唐留学生として中国に派遣されました。中国の新しい技術や、学問、仏教などを学ぶためです。仲麻呂は、当時の中国の皇帝だった玄宗皇帝に気に入られ、役人として活躍しました。中国にわたって、三十五年ほどたったころ、仲麻呂はようやく日本に帰ることを許されました。この歌は、中国の仲間が開いた送別会の席で、故郷を思って詠んだものです。仲麻呂は中国の夜空に浮かぶ月を見て、ふるさとを思い出しました。この後、仲麻呂は日本を目指しましたが、船が難破してしまい、結局ふるさとに戻ることなく中国で亡くなりました。「日本に戻りたい」という願いは、ついにかないませんでした。春日は現在の奈良県にある春日神社付近のこと。仲麻呂は、春日神社で旅の無事を祈ってから中国にわたりました。三笠山は春日神社の広報にあります。

 ゴロ合わせ

あまのみかさん

原文



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